話題になるサイトをつくるために、ルールを破ろう
Breaking the Rules to Create a Talk Worthy Web Site

Bits O’ NewMediaの中の人Matthewさんはテキサスのウェブデザイナーさんですが、彼の最近のポストが興味深かったのでご紹介。
2005年の春。私は「独立したウェブデザイナーとして、話題になるサイトを持っているのはかなり強みになるはずだ」と考え、自分のスタジオLiquid Design Mediaのサイトを作りました。ところがこのサイトは、サーチエンジンやユーザビリティのエキスパートには全くウケが悪かった。なぜなら、Splashページ(いわゆる「ENTER」だけのページ)があるし、Flashを多用しているし、レイアウトも普通じゃなかったから。
でも私は、ユーザビリティの権威のためにサイトを作ったんじゃない。ウェブデザイナーを探してサイトに来た人が「おおー」と思ってくれて、コンペをやろうなんて思わなくなるように、とデザインしたんです。それは効果がありました。サイトは私の意図したとおりの成果を上げたんです。嬉しいことに(予想もしていなかったのですが)、サイトを見て私を選んでくれたクライアントのいくつかは、世界でも「ベスト」と言っていいクライアントでした。
(中略:クライアントさんは彼がエキスパートだとすでにサイトを見て認めてくれていたので、あとの仕事もとてもスムーズでやりやすかったとのこと)。
サイトを作り始める前に、いつも一歩引いて、サイトの目的を考えるべきです。大切なのは意図とデザインを伝えることであって、決してルールに固執することではありません。SEOの法則は悪くないし、役に立ちますが、おかげで同じようなサイトをどんどんどんどん作り出すことになっています。
もしインスピレーションが必要なら、Meomiさんのサイトを見るといいでしょう。小さな生き物全部にマウスオーバーしてみるのを忘れずに!
彼のサイトに行ってみると、いわゆる「全面フラッシュ」サイトで、決してさくさく見れる類のサイトではありませんが、確かにかっこいいし、とても印象的。ここまで作れる人なら、普通のサイトを頼んでも間違いないだろうなと思わせるのに十分なサイトです。

また、彼が例に挙げているMeomiさんのサイトは、CSSも使っていますが、最近では良くないとされている「テーブルレイアウト」がメイン。また、Flashを多用しています(Flashが入っていないときやjavascriptがオフになっていてもちゃんと表示されるようになっているようです)。でも、そんなことより何より、本当に可愛らしい。まさに「Talk Worthy(話題にする価値がある)」なサイトだと思います。

Matthewさんとは少し違うアプローチですが、Positive SpaceのAnthonyさんも最近のSEO等をやたら重視する傾向に疑問を感じておられるようです。
Why Everyone Trying to Trick the Web?
最近私が読む記事は、どうやってにDiggに追加されるかとか、どうやってユーザーに広告をクリックさせるかとか、いかにgoogleでの表示位置を上げるかとか、そんなのばかり。Web全体がそんな考えにとりつかれているようだ。裏技やトリックよりも、価値のあるコンテンツを作ることが大事だと思わない?私の意見では、以下のリストが成功するサイトを作る「裏技」だと思う。
- サイトに来る人が誰なのか知ること、自分の理想の訪問者は誰なのか決めること。
- 自分の「ブランド」を作ること。
- コンテンツをいつも新しくしておくこと。
- 読者の欲しい情報を提供すること。
- 彼らに新しいものやユニークなものを提供すること。
非常にベーシックというか、ある意味当たり前なのですが、なるほどーと思いました。感心してないで、実践しないと…。googleで上位になることばかりを追求して、当たり前のことを忘れてしまわないように、気をつけたいですね。
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